小学生時代のブログの話
どうも、だんでらいおんです。
ブログの設立を行い2度目の記事投稿をしようとして今日の振り返りをしているが
何も華やかな事はなかった。
些細な事でも発見し、そこから話題を広げることができればよかったのだが
残念ながら平凡な日常が流れただけに終わった。
昔、ブログを運営していた時はぽんぽんネタが出てきたものなんですけどね。
実は、初めてブログを始めたのは小学5年生の頃だ
そのブログのメインテーマは"ミニ四駆"。当時の僕は、ミニヨンボーイだった。
数少ない友達と集まって、教室の隅でミニ四駆の話で盛り上がり
放課後は友達の家で少しでも速いミニ四駆を作るため試行錯誤の毎日を繰り返した。
ブログの記事は「〇〇というパーツを買ってみた!」とか「塗装がうまくできてカッコいいミニ四駆ができた!」とか「今日は学校でこんなことがあった!」とか書いてたと思う。
そこそこ人も見てくれた。残してくれたコメントを読んでそれを丁寧に返信するのが僕の楽しみの一つだった。
ここだけ見ればかわいい話で終わるもんなんだけど当時の僕はアホだった。ちょっと周りのミニヨンボーイ達のブログよりもチヤホヤされるモノだから少し調子にのってしまった。
今風に言うとイキり記事が増えてきた。社会を知らないクソガキがミニ四駆の今後の未来とか語ったり(もちろん内容は薄っぺらでトンチンカンな事書いてた)、他人の悪口を書いたりしてしまった。
2chでボロクソに叩かれてた。
小学生相手にそんなする?ってくらい複数の人間からどちゃくそ暴言吐かれまくって俺は病んだ。自業自得だが
不特定多数の匿名の人間から悪口を言われるのはこんなに辛いことなんだなぁと子供心に感じた。もしかしたら僕がもう少し遅くに生まれてきてたら、"バカッター"で一躍時の人になっていたかもしれない。笑えない。
そんなこんなで当時の僕はブログを閉鎖し、しばらくインターネットを控えて小学校のクラスメイトとミニ四駆で遊びながら心を癒したのだ。
なんだかんだミニ四駆は楽しい、トラウマになりかけたが友達とレースして勝った負けたを繰り返して切磋琢磨したり
ちょっと価格が高いラメ入りの塗装スプレーでミニ四駆のボディをキラキラにさせたりしてさ
俺の"相棒"はかなり好成績を残せるようになってきた。
そうなると俺たちミニヨンボーイは力試しがしたくなってきて、ミニ四駆のレース大会に出場することに決めた。
隣町はそこそこ都会でミニ四駆の大会がよく開かれているとわかった俺たちは初めて子供だけで電車に乗りワクワクしながらどんなヤベー"マシン"が俺たちの前に立ちはだかるのかと武者震いをしていた。
大会会場は大人の人ばかりで少し怖かったが受付でエントリーを済ませ、俺たちは初陣レースのスタートラインに立つ。
小学生相手にそんなする?ってくらい差をつけられ、俺たちのマシンは最下位だった。
いや、大人向けのレースにクソガキの俺達が紛れ込んだのが悪いんだけどさ、もうやばかった。"公開処刑"だった。ギャラリーも多いし司会の人も少し困っていた。
なんかスタッフさんが励ましに来てくれたけど「あ、ダイジョブッス・・・」みたいな感じで愛想笑いをした。これが当時の小学生ができる最大の"大人な対応"だった。可愛くない子供だ。
と、こんな具合に2度連続で心を抉られた僕はミニ四駆をしなくなった。
大人はヒドいな。大人は怖いなと学習できた思い出でもある。
自分はこれを反面教師にして僕が大人になったら子供には優しくしてやろうと心に誓ったのだった。
時は流れて俺はもう23歳
子供と接する機会なんて全然ないけど、比較的懐かれやすい気がする。
この前もコンビニでお母さんにお菓子の"すいかグミ"をねだっている女の子がいた。
だけど、そのお母さんの教育方針は少し厳しめだったみたいで女の子はお菓子を買ってもらえず親子はコンビニを後にした。
その様子を見ていた俺は、女の子の代わりに"すいかグミ"を購入して、女の子の代わりに"すいかグミ"を食べてあげた。
くそうまい
女の子どんまい
大人なめんなよ
今回はここらへんにしておきます。
ではまた~